似非プログラマのうんちく

「似非プログラマの覚え書き」出張版

巳年じゃないけど Python やろうぜ(その 11)

管理画面を使う

管理者ユーザーの作成

管理画面を使うにはまず管理者ユーザーを作成しなければなりません。

$ ./manage.py createsuperuser
Username (leave blank to use '(snip)'): admin
Email address: admin@example.com
Password: 
Password (again): 
This password is too short. It must contain at least 8 characters.
This password is too common.
Password: 
Password (again): 
Superuser created successfully.

メールアドレスはでっち上げで公式のチュートリアルと同じものを入れてますが、実際に入力するときはちゃんと使えるアドレスを入れておいた方が良いかと思います(自分も実際にはそうしています)。

ちなみにパスワードは 8 文字以上にしないと怒られる、ということをお見せするために敢えてそのままコピー & ペーストしました。

Model を管理画面で扱う

このままでも管理画面自体にはログインできるのですが、先だって作成した Customer を管理画面で扱えるようにします。

search/admin.py を以下のように編集します。

from django.contrib import admin
from .models import Customer

# Register your models here.
admin.site.register(Customer)

あとは runserver して http://localhost:8000/admin/ にアクセスします。

ログイン画面が出ました。ちなみに最初の段階で日本語化設定を行っているので、このように日本語で表示されます。

ログインするとこんな画面に。

Customers をクリックすると…

先程シェルから登録したデータが既に入っていますね。

フォームは Model に合わせて自動で生成されます。データを入力していきましょう。「保存してもう一つ追加」をクリックすると、次々とデータを入力できます。

最終的にこういうデータが入っていれば O.K.

次回から検索用フォームを作成します。