似非プログラマのうんちく

「似非プログラマの覚え書き」出張版

2015-01-01から1年間の記事一覧

Apache Maven を使ってみよう(その 3)

Maven のプラグインについて Maven のプラグインは主に以下のサイトで用意されている。 Maven – Available Plugins Mojo – MojoHaus Maven Plugins Project Exec Maven Plugin 前回の課題になっていた、Maven のビルドの実行の際に main を実行するためには…

Apache Maven を使ってみよう(その 2)

Maven のビルドライフサイクル Maven のビルドライフサイクルには多数のゴールが設定されている。ちなみにデフォルトのライフサイクルには何と validate, initialize, generate-sources, process-sources, generate-resources, process-resources, compile, …

Apache Maven を使ってみよう(その 1)

当ブログではこれまで Apache Maven (以下、Maven) の話題は極力避けてきたが、昨今の開発事情を鑑みるに、最早 Maven なしでは開発がままならない状況になりつつある。Spring MVC では標準のビルドツールとして採用されるなど、Maven は避けては通れないも…

Ruby で FizzBuzz を満喫する

Scala にだいぶSAN値を削られたのでここいらで Ruby に日和ろう(苦笑)。 その 1 : Object#tap を利用する to_fizzbuzz = -> n { "".tap do |_| _ << "Fizz" if n % 3 == 0 _ << "Buzz" if n % 5 == 0 break n if _.empty? end } puts 1.upto(100).map(&to_fi…

Scala でとことん FizzBuzz する(その 4)

最初にお詫び。前回の記事にかなり大幅な修正を加えています。再度確認をしていただけるとありがたいです。追記 : 今回作ったソースファイル群(+ テストコード)を GitHub で公開しました。 akaneko3/FizzBuzzScala · GitHub

Scala でとことん FizzBuzz する(その 3)

さぁ、改造を続けよう。 FizzBuzz アルゴリズム再考 ちょっとひねって、次のような写像を考える。何も書いていないところは空文字列を対応させていると考える。これを利用して、FizzBuzz のアルゴリズムを少し変更する。 何らかの方法で "", "", "Fizz", "",…

Scala でとことん FizzBuzz する(その 2)

前回のプログラムは無事動いたかな ? では改造を始める。でもその前に…。 SBT で作ったプロジェクトを Scala IDE for Eclipse で扱えるようにする 前回までの手順で、プロジェクト直下に project フォルダが出来ていると思う。そこに plugins.sbt というファ…

Scala でとことん FizzBuzz する(その 1)

プログラミングをこよなく愛する皆さん、今日も元気に FizzBuzz してますか !「FizzBuzz って何 ?」という人から「FizzBuzz が何の役に立つんだよ」という人まで、今回は存分に FizzBuzz を楽しめる(?)連載を始めますよ ! 「FizzBuzz」とは何か FizzBuzz。そ…

お詫びと補足

お詫び 昨日の記事ですが、IntStream の状態で一度 count をかますと、コメントに残していた一覧表示(forEach の部分)が不可能になります。お詫びして修正します。今回は個数だけを求めるプログラムに特化する形にさせていただきました。一覧も表示させる場…

エラトステネスの篩はもう古い !?

タイトルは親父ギャグじゃねーです !ゆっちさんがこんな記事を書いていたようで。 ゆっちのBlog » Java8 時代の素数の求め方最初はそのままパクらせていただいて動かしていました(それでもなかなかに早い)が、地味に無駄な処理があることに気がつきました。b…

エイプリルフールを満喫できる休日はいつ訪れるか

今日は 4 月 1 日です。新年度の始まり、そしてエイプリルフールですね。いろんな人がよってこぞってエイプリルフールネタを投下してくるので、どれが本当の記事かわかりません(苦笑)。しかし今日はあいにくの平日とあって、エイプリルフールを満喫している…

やっぱり Rails を選択しない 3 つの理由

それでもRailsを選択する3つの理由 - pblog を読んで、敢えて反論を書いてみたくなった天の邪鬼の戯言と思ってください。 まず反論 業務レベルで Rails の導入を検討した場合、概ね以下のような感じになるんじゃなかろうか。 「規約縛りの哲学」への反論 言…